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コントラバス編曲の難しさ

2012/04/11 (水) 16:32

この間の「コントラバスアンサンブル親睦会2012」では、自分以外の人の編曲のコントラバスアンサンブル曲をたくさん、(本当にたくさん)聴く機会がありました。

 

聴きながら、やっぱりコントラバスアンサンブルのための編曲って難しいなぁ、と感じました。

僕自身も何度やっても、あまり満足いくことはなく・・・

まあ、超低音の楽器が集まってるんですから、当然と言えば当然ですが。

 

やっぱり、まず注意しなくてはならないのは、響き。

どんなふうに響くかという、”音響”のイメージが湧くかどうかが、大事ですね。

 

たとえば、ピアノ譜とか、コーラス譜を入手して、その楽譜を元に上から順番に、1番⇒2番と割り振っていくというようなやり方では、上手くいかないことが多い(必ずではないですが)。

そういう普通の音符の配列では、きれいに鳴らないんですよね。この楽器の場合。

 

あと、8重奏のような大きな編成の場合、4声部にして、各声部に2本ずつコントラバスを割り振っていくようなやり方は、これもなかなかうまくいきにくいような気がします。

 

コントラバスという楽器は、名人が2人で弾いてもユニゾン、特に高音のユニゾンは合いにくく音がきしみます。

イメージとしては、「オテロ」のパートソロような感じになる。

オテロの場合は、あの音のきしみの不気味さが、オテロ狂気をあらわす、ひとつ表現になっている(様な気がする)のですが(そうでなければチェロを重ねるでしょう)、普通の曲で、こういうユニゾンを使うと、ちょっと違和感があります。

 

などなど、なかなか一筋縄ではいかないなぁ。難しいなぁと思って聴いていました。

まあ、永遠の課題かもしれませんね。

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